本物の金属層を形成したのち、技術者が1点ずつ手作業で盤面に極微細なヘアライン(削り加工)を施しています。
これにより、届いた光を優しくほどき、お部屋のインテリアにしっとりと調和する独自の質感を生み出しました。
まるで木製インテリアのように最初からお部屋にしっとりと馴染み、
革製品のように使い手と共にゆっくりと色を変えていく。
時計を見るたびに、本物の金属マテリアルが持つ豊かな「情緒的価値」と、時の移ろいを感じる愛おしい暮らしが手に入ります。
金属が持つ不思議な力や輝きは、古来より人々を魅了し、ときには神聖視されるほど特別な存在でした。 数千年前、めっきはそんな金属の価値を別の物質に宿らせ、そのものの「格」を引き上げるために生まれた技術です。
時代が進み、大量生産の中で、めっきが持つ本来の豊かな可能性は、いつしか効率やコストの影に隠れてしまいました。ですが、私たちが信じるめっきの価値は、決して見せかけだけに留まるものではありません。
私たちには、日本の自動車部品の厳しい生産現場で、日常使いでは決して剥がれることのない確かな技術を培ってきたノウハウがあります。その確固たる品質を土台に、通常の工業部品の枠を超え、金属の多様な表情から、暮らしの快適さを支える機能性にいたるまで、めっきのあらゆる可能性を形にしていきます。
先人たちが受け継いできた知識や探求心を、私たちの100年の歩みにのせ、マテリアルの「格」をもう一度引き上げる。そうして仕上がったプロダクトが生活に寄り添い、空間や時間を心地よく変えていくこと。それこそが、私たちが届けたい「暮らしの彩り」です。
歴史に裏付けられた技術と、質にこだわったプロダクトで、手にした方の毎日に、本物の幸せを届けてしていきます。